スターオブベツレヘムと心の傷。
今日もご訪問ありがとうございます。
幼少の頃の記憶と心の形成
先日のロンドン自宅でのレメディー講座。
いつも皆さんにやっていただくように、一番最初にレメディーカードを引いていただいて。
(これは対面講座・対面リーディングでのみ行っています)
上の4枚は、その時の彼女の気持ちがたくさんあらわれていたかなと思います。
一番下に置いたスターオブベツレヘムだけ、他の4枚とは別のものという印象でした。
人によっては、他の4枚とつながっている時もありますが、彼女の4枚はそうは感じませんでした。
「何か、貴女の中で深く残ってる心の傷、あるんだと思うんですよね。」
「そうですか…。う~ん、あるかもですね、でもちょっと今はわからないかも…。」
講座のあと、タロットでのリーディングタイム。
胃痛のもとになった人間関係だけをみるのも必要ですが、彼女自身の思いをみてみると。
=ペンタクルキング・ペンタクル9(逆)・ワンドキング=
「どうしてこんなにキングが出るんだろうね。
何がこんなに”頑張らなくちゃ、しっかりしなくちゃ”と思ってるんでしょうね。
女性は逆を向いていて、あくまでも男性的な”きちんとしなくちゃ”が強いですよね。」
「あ…。それは… わかります…。」
ここが、スターオブベツレヘムが出た理由でした。
小さい時、お母様との間にあった彼女しか知らない会話。
「私がしっかりしなくちゃ。迷惑かけないようにしなくちゃ。」
これが、ずっと長女である彼女の思いでした。
一気に思い出したことで動揺し、涙が一気にこみあげてきたのを、我慢することなくたくさん泣いて。
頑張らなくちゃ、迷惑かけないようにと色んなところで頑張ってきた彼女の気持ち。
どんな人との関係でもそうでなくてはと思い、でもその思いだけではうまくいかないことに焦りと自分への無力さがこみあげて。
とうとう身体(胃)が痛みを訴えてきたのですね。
私がきちんとして、家族のキングでなくては。
もちろん、一家の大黒柱はご主人様です。
でも、気持ちの上では負けないくらい”しっかり”していようとされていました。
子供もきちんと育てないと、「私が親であることで」恥ずかしい思いをしないように。
お母さまとのことは、かなりつらい記憶として残っています。
そこは、消えることはありません。
実際に起きたことは消す必要もないのです。
ただ、そこに戻って心をかき乱される思いにとらわれ過ぎないようにできれば。
これまでずっとそう思ってきたのだから、いきなり変えていくことを目指すのではないよ。
いつも書きますが、私も9年間同居した義父とのことで、ずいぶんひとりで泣いて怒ってきました。
子供の前で泣いたこともあります。
その時の私が、子供にはどんな記憶で残っているのか、今でも心配になることはあります。
その記憶も、消えません。
でも、あくまでも「事実・出来事」として前よりも冷静に受け止められるようになった今、振り返り方はずいぶん違います。客観性が違うと感じています。
それは、スターオブベツレヘムのおかげです。
Creature Comforters スターオブベツレヘム
ネルソン社バッチフラワーレメディー スターオブベツレヘム
最初に、「このカードだけちょっと違う次元にいますね」と伝えた時の、ぼんやりした彼女。
普段は、自分がまだそのことをそこまで引きずっていると考えていないのだと思います。
でも、タロットを見て彼女のキングの話をした途端、蘇った悲しい記憶。
「きちんと、しっかりしなくちゃという気持ちの根底にある出来事」という質問には、とても速い反応でした。
スターオブベツレヘム、早速買ってお飲みになっています。
彼女はこれまでにレメディーを飲んでいらっしゃいますからね、摂取の仕方はすっかり慣れたものです。
今週も彼女の講座がありますよ。
今週はどんな話しになるでしょうね。
メール講座と通話講座
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