イギリスでの生活。

憑依体質。

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9月の第2週に入ったある日。
昼間台所にいて、後ろに人の気配がしました。
一気に悪寒が走ります。
明らかに、誰か、いる。
その日は階段から降りるときに下にいるのを感じたり落ち着かない日でした。

その日の夜、息子を迎えに塾に。
塾から車に向かう間に何度も後ろを振り返る息子。
「 どうした? 」
「 なんか、誰かついてくる 」
「 そう?大丈夫だよ。お母さんいるし。 」

あ、ちょっと嫌なものを二人とも感じてるなと思いつつ、心配させないように気にしないように明るく。
しかし、大丈夫ではなかったのです・・・。
夜中。
寝ている部屋まで息子が起こしに来ました。

「 ごめんね、誰か部屋にいるんだよ。怖くて。 」

それで、昼間に私が感じたことを話して、お母さんも誰かいると思うと話しました。
息子が感じてる以上、誤魔化せません。
大丈夫、とか、気のせいだよとか、通じませんし、気休めにはならないの私もわかります。
怖がらせるかもと思いましたが、私が感じたことを正直に話しました。
息子は単なる気のせいではないとわかってホッとしていましたが、ホッとすることではありません笑

「 もう少しでひいおじいちゃんの誕生日だから来てるのかな。 」
私も同じことを最初思いました。
私は明らかに男性だと思っていましたから。
でも、私が感じているのは年寄りではありません、中年の男性です。
だから、違うと思う、と答えました。
ひいおじいちゃんはいつもいてくれてるしね。

その夜から、息子の具合が悪くなりました。
身体がだるくて、重い。
ずっと悪寒がして、気持ちが悪い。
気分が塞ぎ込む。

そして、翌朝、息子は私に言いました。
「 僕の身体に入ってるね 」

そうきましたか・・・。

もう学校に行く時間なのに、身体が重いのです。
でも、半分自分じゃないのもわかってます。
気力で起き上がろうとしますが、キツそうです。
これは、先生に話してもわかることではないのでしょう。
朝ごはんも食べたくないと言って食べずに行きました。
憑依されるのは2回目。
日本で不登校になってる間に1度ありました。
だから、その感覚がわかるのです。

その時につけていたヤングリビングのホワイトアンジェリカをイギリスにも持ってきていました。
背中に塗って頑張って学校に行きました。
息苦しくて、ため息がたくさん出ていました。
たった一晩で、気分の落ち込み方はとにかくひどいものでした。
虚しい、なんか虚しいと口にしていました。
学校に送った後は、私はまたその家に帰らなくてはいけません。
誰かがいる気配のする家に。

イギリスだから、教会に相談すべきなのか色々と考えながら帰りました。
そして、その日から浄化のためにできることを探しました。
まずは、入浴です。
普段はシャワーしか使いません。

モルダバイトのバスソルト と、自然塩。
モルダバイトのバスソルトは3袋、日本から持ってきていました。
私の大好きなパワーストーンなの。
それが入浴剤になってるなんてとっても贅沢です。
香りもすごくいい。
塩は何種類か調理用も含めて持っていましたので学校から帰ってきた息子が除霊に良さそうな塩を選びました。

それが、右側の TIDMAN’S のお塩でした。
しっかりお湯に入れて、とにかく温まってもらいました。

溶かすとグリーンが透明になっていくの。
めっちゃ綺麗です。

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これだけで、うんと楽になったようです。
でも、「 だいぶ楽だけど、抜けてはいないね。 」とのこと。
少し時間がかかるかな。
でも、受験も近いし、なんとか出て行ってもらわないと。
そして、「 学校の帰りはやっぱり誰かが近くにいて怖いから、迎えに来てくれる? 」とのこと。
気付かなかった、ごめんね。
昼間でもそういうのは感じると怖いもんね。
翌日からは学校まで迎えに行くことになりました。

つづく。

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