善きことは、カタツムリの速度で。
今日もご訪問ありがとうございます☪
土曜日、雨水を迎えましたね。
氷がとけて草木が芽吹き始める暖かさが少しづつやってきてますね。
こちらでも、毎朝の登校時に春の訪れを感じる日が増えてきましたよ。
イギリスでむかえる初めての春。
楽しみです。
金曜日、お嬢さんは社会科見学で大英博物館へ。
お弁当、何にしよっか~って前の日の夕方にちょっと聞いてみたら…。
「 おか~さんのパン~~♬ 」と言われました。
しまった、聞かなきゃ良かった(笑)
まだ夕方だったし、レーズンパンを焼きました。
トップに1本クープを入れて、バターとグラニュー糖を少し。
焼いたらすぐにお嬢さんがかなり食べそうな勢いだったので、倍の分量で作りました(*´艸`)
金曜日は、レーズンパンをたっぷりとおかずを少し、持って行きました。
大英博物館の中でお弁当タイムだったようです。
先生に「 美味しそうなパン~! 」と言ってもらって嬉しかったって。
良かった良かった。
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期末試験が終わって、英検も日曜日に二次試験が終わります。
これから春休みが終わるまでは、これまでの復習をしようと息子と話しています。
夜、夕食を食べてある程度休憩したら、自分から勉強をしようとしているのがわかります。
どうしても、苦手な科目はあります。
数学がとにかく苦手です。
今日も、基礎からつまずいて。
悔しくって、腹が立って、情けなくて、もう嫌で、散々泣きました。
ノートにグチャグチャって書きなぐって、頭を机にぶつけて泣いてました。
頭を打ち付けるこの姿は、不登校の時にやっていた行動とおんなじ。
思い出すので、見たくない行動です。
「もう、ダメだ、僕、わかんないからダメだ、数学、何をいくらやってもわかんないからダメ」ってダメダメを連発。
横で聞いていて、私も数学が大の苦手なのでその気持ちも良くわかるけど、イラっともします。
「 そんだけダメダメって言ったら、ホンマにダメになるやろ 」って言いたくなります。
「 そうやって、僕はダメダメって聞かされて、誰が一番悲しむのん? 」と聞いてみました。
「 誰って、おかあさんでしょ 」 と泣きながら答えました。
「 違うでしょうに。 あなたが悲しいんでしょうよ。 」
「 なんで僕?」
最初はわからなかったようです。
娘は部屋に居ていなかったので、椅子に座って、息子を呼んで、両手を広げました。
泣きながら、膝に座りました。
毎朝おはようのぎゅうをしているので、ハグは抵抗ありません。
泣いているので、抱きしめてお話ししました。
自分で自分のこと、ダメだダメだって決めつけて、言い聞かせて、お前はダメだよなぁって自分で自分に言ってるんだよ。
それを自分から散々聞かされて、あなたが一番悲しいんでしょうに。
お母さんは、数学はよくわからないから教えられないの。
申し訳ないと思うんだけど。
だけど、一緒になって「そうよね、わかんないからやだよね、やんなくていいよね」とは言えないんだよね。
英検も、頑張ったから2級とれたんでしょ。
なんにもあなたはダメじゃないじゃん。
数学になったらそのことを忘れちゃって、ダメダメになっちゃう。
そんな風になっちゃって、自分が悲しんでるんだよ。
できないなら、先生に聞くんだよ。
塾の先生でもいいんだし。
みんながいて聞きにくいなら、個別での授業を申し込むよ。
数学が得意なお友達に聞くのでもいい。
とにかく、自分が苦手なことにどうやって取り組むか。
そういう姿勢もこういう時に学ぶんだよ。
就職したら、苦手なジャンルの仕事でも、やらないわけにはいかないこともたくさんあるよ。
解説を一人で読んでもわからないでしょう。
どこまではわかって、でもどこからわからなくて、何につまずいているか、そこまで説明できれば教える人も伝えやすいし自分も疑問点がクリアになりやすいでしょう。
春休みまでのあと1ヶ月、誰かにたくさん聞くということ、まずはやったら?
学校も、塾も、そういう場所のはず。
恥ずかしいとかじゃなくて、どうやって理解しようとするか。
まだ、そこはやれてないよね。
僕、ダメだダメだって言いたくなるのはわかるけど、まだ、やれることやりきってないとお母さんは思う。
自分で自分のこと悲しくしないで、もうちょっと信じていいと思うし、自分のこともうちょっと大事にしたらいいと思う。
自分を追い詰めるんじゃなくて。
そうしたらいいと思うし、そうして欲しいとお母さんは思うんだけど。
「 うん、うん、そう。 僕がかわいそう。 もっと頑張る。 」
頑張ってるよ、もうすでに充分頑張ってるの、わかってるよ。
それでも、まだやり方があるってこと。
私は、あなたは全然ダメじゃないってことを言いたいんだよ。
今でも頑張ってるよ。
去年の今頃なんて、学校に行けてなかったんだから。
英検、5級だったんだから。
これからは、わからないことをクリアにしていく方法を、自分で見つけないと。
泣いてても、すねてても、わかるようになるわけじゃないから。
必要な本があれば用意するし、放課後先生に教わるなら指定された時間に迎えに行くし(下校時間以降に一人で帰る場合はお迎えです)、塾も個別指導をお願いしたり、いくらでも手伝うから。
あくまでもお手伝いなんだけどね、一緒に頑張るから。
応援してるから。
こんな気持ちをたくさん抱きしめて伝えました。
数学を教えられなくてごめんねって言ったとき、一番涙出ちゃいました。
ちゃんと勉強しておけばよかったなぁって思いました。
私は、わからないことを塾でも、親にも、友達にも聞くことをしませんでした。
わからないまま、嫌いなままで避けてきました。
そんなことも話して、私の後悔も色々と話しました。
しっかり、聞いてくれました。
娘がいなかったから抱きしめて話せて良かったな。
お嬢さん、お部屋で踊っててくれてありがとう(*´艸`)
まだこれから3年生。
できなそうだなと思ってること、できるようにしていこう。
英検に数学と、たくさんわからなくて、たくさん泣いた1週間でした。
やっぱり、ああやって自分を否定しているのを見ると、切なくなるし、それを言われてる自分自身はもっと切ないよねって感じます。
自分が同じことやってると、あまり感じないのかもだけど。
息子をみていて、自分を大事にすること、信じること、自分を保つために大事な基礎だなと改めて感じました。
そんな昨日、素敵な言葉、もらいました。
ガンジーの言葉。
善きことは、カタツムリの速度で動く。
ちゃんと進んでます。
そうね、きっと、そう。
そう信じて今日も少しづつ進めたらと思います
お~っと、また長くなってしまった(笑)
いつもありがとうです。