ひとりで抱えないで。
今日もご訪問ありがとうございます。
アメブロで書いた息子の気落ち。
息子へのリーディングを綴っておこうと思います。
サイキックタロット for the Heart で。
息子の現状:5_Challenging Times:Ego,Conflict,Challenges,Competition
険しい表情の男性。手には盾を。
まずは、今回はこのカードを見て自分を守ろうとしている印象が強くて。
自分が傷つかないように、自分を正当化したり、自分を鎧で固めることに躍起になっている様子。
自分の中でも葛藤はありそうですが、どうしても周囲が悪者になって自分は悪くない、自分を守らなくては、そんな印象です。
今の息子には、自分が盾をおろすこと、自分をオープンにすることは難しく感じているのでしょう。
盾まで表情がかたい・・・。
文字通り、今はChallenging Timesです。
アドバイス:7_Daydream&Decisions:Fantasies,Imagination,Options,Choose
自分がこうありたいというポジティブなイメージをまずはすることができますか。
「できる、できない」という現実問題は置いておいて、純粋に自分がどうありたいかをイメージする。
その時間をしばらくは多く持つこと。
その時間をある程度持てて、イメージすることが容易にできるようになってきたら、実際にそうなるためにどうしていけばいいか、自分の行動を決めていこうか。
そこには、optionsというキーワードがあるように色々な選択肢を入れながら。
この男性、体が透き通ってて足が見えません。
地に足がついていない状態です。
空想に逃げているとも言えますが、メッセージがDaydream。
息子がもっといい意味での空想に浸ることと、そこからの決断が大切だということを意味しています。
ポジティブなイメージを自分の中で広げること。
今のような「どうせダメ」という前提では、空想だけとしても前向きな世界は描けません。
結果:18_ Confront:Fear,Question,Explore,Courage,Illusion,Clarity
これよく出ますね。大アルカナ18番。ライダー版では月のタロット。
男性が立つ先には少し小さな彼の影が。
自分のシャドウと向き合うことがテーマ。
自分のありたい姿をイメージして動こうとした時、自分の思いグセや苦手意識に向き合う必要が出てきそうです。
息子は、どうしても「人に相談する」ということができません。
ひとりで我慢してしまえばいいという姿勢が強いです。
でも、それではもたないから自分が折れてしまって無気力になりやすい。
その前には、「あの人がこうだから」とか、「Wi-Fiが弱いから(めっちゃ具体的な例ですが)」とか、すぐに他の人や他のことに非難を向けます。
責めやすいので、イライラしていることが多いようにも感じます。
自分が思うように物事をやれない時、周囲と比べて成果も感じられない時や不安になった時。
自分の対処法ややり方や現状を打破するためにだれかに打ち明ける、相談する。
あの人はああかもしれないけど、自分はどういう態度で向かえばいいのか。
Wi-Fiのような設備の問題は誰に相談すればいいのか。
面倒だし、苦手だと思っていることにあえて向き合っていく必要が、否が応でも出てきそうです。
でも、ここをやらないといくつになっても、どこにいっても同じことの繰り返しなのでしょう。
大学にいっても、社会人になっても。
息子も、それをわかっています。
どこに行ってもどこかでこういう気持ちになっていくと。
逆に言えば、ここを挑戦できれば、どこに行ってもやっていける軸ができると思うのです。
メッセージ:6_ Giving&Receiving:Share,Ask,Balance,Reward
3_ Reach Out:Teamwork,Preparation,Alchemy,Achievement
2枚、ジャンピングで勢いよく出てきました。
6_ Giving & Receiving
これはこれまでのカードと印象が違うカードですね。
ペンタクルの6に当たるカード。
ここには複数の人の手が。
ギブアンドテイクということですよね。
自分が受け取るには自分も何かしら与えているものがあってこそ手元に受け取れるということ。
ここ、息子の周囲への打ち明けなんだろうなと感じました。
「こういうことで迷ってる、行き詰まってる、どうしたらいいかな」
「そうなの?じゃぁ、こうしてみたら?」
「あ、そうか、ありがとうやってみるよ」
今回はこんなイメージ。
大人の手(先生・親)、子供の手(友達・兄弟)。
自分が素直にヘルプを出したら、そのヘルプを受け取ってサポートしてくれる手が出てくる。
それをまた素直に受け取って自分のエネルギーにしてサポートしてくれた人たちに返していく。
エネルギーの循環。
自分だけで抱えて止めてしまっていたら、何も回っていきません。
3_ Reach Out
ここもまた多くの人の手。
そこに座る女性。
色々な人に支えられています。
このカードの文章。
You are a strong and capable person , yet sometimes you forget to ask other people for assistance.
You struggle along , doing your best , but often don’t quite achieve the results you want.
This card serves as a reminder that you don’t have to do it alone.
まぁ、びっくりですね。
まさしく、これまで息子に話し続けてきたこと。
”あなたは強くて有能な人。でもね、時々周囲に助けてもらうことを忘れがち。
自分でめいっぱいやってみて、あがいてみても、思うように結果が出ることばかりではないはず。
このカードはね、ひとりでなんでもやろうとしなくていいんだよって思い出させるために出てきています。”
※私の訳なのでニュアンスを掴んでもらえたら。
ライダー版ではペンタクル3。
協力して物事を進めていく段階です。
教会の修理などについてそれぞれの専門家が知恵を出し合っています。
ひとつの点がふたつになって線になり、みっつになって立体ができます。
点だけではエネルギーはやはりそこにとどまったままですが、点が増えることで面積が増え、流れも生まれます。
やっぱりね、周囲と関わって自分の動き方を見つけていくのがいいのでしょう。
周囲と話すということ。
コミュニケーションです。
全体を見て
最初の3枚は、自分の中で閉じこもって考える男性。
そんな息子へのメッセージはあたたかい手がたくさんのカード。
自分を守るために、自分だけの価値観の中にいて、周囲には不満が多く、未来には不安が多い。
でも、本当に心にある自分の中の夢、憧れ、理想。
もっともっと純粋にそれらをイメージして。
軸が決まったらそれに向けて決意して、行動する。
自分の苦手なことや、飛び込めないことに対してしっかり向き合って、それが本当に自分のためになっているのかも含めて対峙する。
これまでの経験からそういう価値観になったこともあるでしょう。
でも、これからもそれでいいのか見つめてみようよ。
そうすることで、今は透明の男性も、段々足が見えてくることでしょう。
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息子には、Daydream & Decision が必要なのだろうな。
アドバイスカードのとおり。
そして、メッセージにあるように、息子を囲む人たちにもっとヘルプをお願いしたらいいんだよ。
私も先生たちと話しているけど、あなたももっと話していくといいよ。
「どうせ・・・」じゃなくて。
家族以外の大人はみんな冷たいわけじゃないよ。
「ひとりで抱えないで」
よく聞く言葉だけど、本当に大切なこと。
他の人の手の温もり、心から感じられたら。
2学期に入ってすぐくらいが一番しんどそうでしたが、今は少しだけ持ち直しています。
学校を休むことはせずに、朝から登校しています。
疲れたら、保健室へ。
それも少し減っていて、「最近、来ないね」って保健室の先生が言うそうです(笑)
土曜日も学校なので、頑張ってるなと思います。
自分の苦手なことも向き合いながら、いろんな人の手を借りて、それに素直に甘えて、進んでいこう。