OSHO禅タロット

タロット「正義」と蠍座の月☪

今日もご訪問ありがとうございます☪

私から送った1通のメールから思わぬことになり、3本の柱セラピーをお申込みくださったTさん。
セッション直前に、アストロダイスを振ったとのこと。

「 蠍座の月。9ハウス。死と再生のさそりに、月癸湖さんの月。
もうね、つきこさんにすべてお任せという気持ちでお願いします。 」と、つゆきさん。

私もいつものように、電話をかける直前に大アルカナ1枚引きを。
「 正義 」
なんか、最近多いです。。。
彼女が切り捨てるもの、抱えているけれど秤にかけたら不要なもの、あるのかも。
そこには情は必要なく。

※「 インテグレーションタロット 正義 」

彼女もOSHO禅タロットはお持ちですので、ご自分で引いていただくこともできましたが、やり方も含めてすべてお任せでということでしたので、いつものように数字から引っ張ることにしました。

最初に私が強く惹かれたカード。
すべてのカードを上から並べていくと、そのど真ん中にあったカード。
彼女がこれまで温めてきた「 占癒師 」としてのお仕事もここに大きく関わっていて。

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後から分かることですが、この3枚のカードが、とても重要な位置づけだったのですね。

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最後のカード達で一気にわからなくなった私。

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彼女の内面として出てきたカードたち。
雲がかったカードに、箱をかぶってしまっている人。
まさか、こうなりたいのではないでしょう。
でもこの3枚が、彼女が切り取るべきところがどこなのか、教えてくれました。

真ん中のFIGHTINGは少し目を出していますが、この3枚はほとんど目を出していません。
見たくなさそうです。
何を見たくないのでしょう?
お話しをしながら、お仕事と個人としての自分のスタンスの取り方が今日の正義のテーマ、さそりのテーマにつながっていきました。
お仕事ではたくさんの方とつながることをされていて。
でも、内面では彼女の心地よい空間は限られていて。

その境にいらっしゃるのがご主人様だということ。
過去世からの影響も受けているお仕事と、プライベートでの彼女にとてもトーンの差があります。
その間にある、ご主人様との関係。
とてもあたたかく、ご自分を出せている大切な場所。

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自分の胸の内に炎を持ち、必要な人にわけていく彼女と、最後の3枚の内面が私に大きな違和感を感じさせて。それは、私にしかわからない違和感。
いつも外からしか見ていない私がカードから垣間見た、彼女の気持ち。

「 つきこさんが違和感を伝えてくれるまでは気づきませんでした。 」

カードは、彼女が心地よく感じる孤独をもっと大事にすればいいと言っていて。
こういうお仕事ってこうだろうから、こういうのがいいだろうから、この方がお客様も来るかもしれないから。
そんな思いで頑張って箱をぬいだら…。
実際に箱を脱ごうと行動もされて、でもそこには、本心が出てきてましたよね。

こういう仕事だからこそ、仕事とは直接関係ないメールもきて。
仕事とプライベートの線引き。
どこまでも、プライベートに食い込んでくる仕事の延長。

これは、私も同じテーマを持っています。
セッションは、うける側だけでなく双方にとって意味があるものと言われていて、私にとっても大切なものです。
お互いのエネルギーの循環。
カードのメッセージを心が受け取ったとき、そっかぁ、それを言っていたのかと感じたとき、感激・感動というエネルギーが起こります。
それは、体感なのでなんとも説明しがたいのですが。

タロットの正義にも、蠍座の月にも、探求・非日常を示す9ハウスにもつながるメッセージ。
まったく具体的には書けていませんが、彼女が大切にしていい彼女の内面の心持ち。
それを覆してまで、居心地悪くしてまで一般的なモラリティーに向かわせようとする部分を、切り落とす。
充分感じていたことなのに、どうしても「 それだと大人として一人前じゃないのでは 」という思いが出てきてしまう。

雲のクイーン : MORALITY~モラリティー~

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道徳・人徳・美徳、大切です。
でもそういうものだから、という感覚での道徳に沿うこと、あなたの心はそこに追いついていますか。
心が感じたことですか。
格子に囲われた胸の奥に、三日月があるの、見えますか。
あなたの心。
この月は、新月に向かっているのでしょうか。
もう少ししたら、見えなくなってしまうかもしれません。
感じてるのに、感じてないことにしていませんか。

OSHO禅タロットの本には、このカードの解説でこう書いてあります。
” だから、枝や葉を切るのではなく、根を切るがいい。 ”
正義のソードで、不要なものを、その思いを生む根っこを切りましょうか。

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セッションの前、カードの棚を眺めていて、このオラクルカードがどうしても気になって。
買ってから、ほとんど使っていないのです。
変化・変容のテーマの時に使いたいと思っていて、毎日引くものではないと思っているので。
でも、今回は使おうと思ったのです。

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そして、テーブルに準備してセッション開始。
そしたら、彼女のアストロダイスの蠍座、でしょ。
やっぱり、変化・変容・進化なのですよね。
必要ない部分を削ぎ落として進むわよ、ということです。

このカードからのメッセージは、意外にも「 身体のこと 」。
サナギから蝶になる時間は、サナギの中でエネルギーを蓄えています。
次の進化にとてつもないエネルギーを使いますから。
そのための身体を大切にすること、意識しましょうというもの。

彼女は、思うことがあって健康診断を受けようと思っていらしたそう。
でも、少し面倒でもあったからまだ予定は入れていなかったようで。
ここは、大事なメッセージですからぜひ、健康診断も受けていただきたいと思います。
占いに対する考え方など、いつも頷くところが多く、個人的に大好きなTさん。
だからこそ緊張しましたが(笑)、充実した時間をいただけました。

そして、翌日つゆきさんからのメール。

「 蠍座は、死と再生でもあり、ヒーリングでもあるのですよね。 」と。
そして、今回5月11日の満月は蠍座ですね。
蠍のテーマ満載のセッションとなりました。
ご感想です。

月癸湖さん、この度はOSHO禅タロットの三本の柱セラピーを有難うございました。
OSHO禅タロットに触れていましたが、セッションを受けたことはなくて。
月癸湖さんと対話していて、そうだ!と思い立ちお願いしました。
遠く離れたところで、同じカードを見ながらのセッションは気づきが満載で、月癸湖さんの鋭い視点やインスピレーション、あくまでも丁寧で優しい言葉とリーディングに、モヤッとしていた憑きものが落ちてスッキリした感じでした。
意地悪ばあさんがあんなに素敵だとはね(o^^o)
私は私の個性を信頼して歩んでいきますね。
このたびはまことにありがとうございました。

こちらこそ、きっかけは私の泣きのメールだったのですが(笑)、このようなヒーリングの循環の機会をいただきまして、ありがとうございました☪

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今回の3枚は、普段ならいや~な雰囲気を醸し出すのですが(笑)、なんだか愛おしく思えてしまうセッションとなりました。
なんでもかんでも、「 その考え方、ダメよ 」ではないのですね。
あなたには、どんなカードが出るでしょうね。

タロットの1枚引きから、セッションは始まっています。
どうぞ、お声掛けくださいね。

いつもありがとうございます☪

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