イギリスでの生活。

ロンドン生活2年目突入と、息子の成長。

今日もご訪問ありがとうございます☪

前回のランチパーティー奮闘ブログ、サラダが好評だったと書いたので、どんな味付けですかとメールを何通かいただきました。こんな感じです。めっちゃ簡単です。

・ベーコンをオリーブオイルでカリカリに炒めます。
好きな生野菜の上に、塩昆布とベーコンをかけて、オリーブオイルを少し追加。
そこにレモン汁を少ししっかり目に絞ります。
レタス、きゅうり、トマト、モツァレラチーズをいれるのが子供たちは好きです。
時々アスパラとかも入れますよ~。

ぜひ、作ってみてね(*´艸`)

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先日、ブログのリンクをフェイスブックに貼ったとき、「1年前、あなたはこんな記事を書いてました」っていうのが出てました。
そうだった・・・。
1年前の5月8日。 
ここ、イギリスに来たのでした。
1年、経っちゃったのですね。
ここに来るときは、飛行機がとにかく苦手な息子が心配で心配で(笑)
ビジネスクラスに乗れたのですけど、とにかく隣りとか後ろが遠い(; ̄▽ ̄)
周りを壁で囲まれて、簡単に振り返って様子を見れる座席ではなく、もちろん手など繋げません(笑)
何度フライト中に席を立って後ろをみたことか(笑)

ロンドンでの生活を開始して、登下校も二人と一緒に行き、塾も行くようになり、お友達もできて。
今では、息子はすっかり独りで登下校。
春から塾も変わり、学校から直接お友達と塾へ。
カバンが恐ろしく重いので、下校の時に門のところでお母さんが塾のカバンと入れ替える子もいるの。

でも息子は中学3年生になって、「 お母さんはお迎え来なくても大丈夫だからね。僕、塾の荷物もしょっていくから。 」と言って、自分で頑張って歩いて通うようになりました。
娘は未だに、「 おか~さん、一緒に帰ろうね♪お迎え、来てね♪ 」って言います(*´艸`)

息子は、塾を変わりたいと春休みに言ってきたのだけど、これが大正解でした。
塾がない日も自習室で友達と勉強しに行ったり。
クラスが新しくなって、塾が同じ子がいて毎日途中まで一緒に帰ってきたり。
タブレットでお友達とメールしたり。
ようやく、友達メインの生活になったなと嬉しく思います。

そして、受験で日本の高校を考えるようになってから、私の想像をうんと越えたことを言うようになりました。
子供の受験って、家族にも大きな影響を与えますね。
うちもまだ来年は、主人はイギリスに残っている時期。
でも、息子の高校進学にあわせて私と娘は先に日本に帰る予定でした。
息子が受かった高校がある地域で、娘の中学を探すつもりでした。
娘も、「 お兄ちゃんがまずは優先でいいからね。私はどこでもお友達作るから。 」と言ってくれていました。

でもね、春休みに高校を見学して、パンフレットとか色々と読んで、息子なりに考えて。
「 僕、寮に入ろうかな。 」
高校を見学した後、こんなことを言い出して。
もう、私はびっくり。
ひとりでお風呂に入りに行くのも怖がってた人が、寮に入るって(笑)
「 そうしたら、なおちゃんは、まだロンドンの学校に行けるでしょ。
僕にあわせて、お友達と別れて日本に戻らなくていいし。
お母さんもアパート探さなくていいし。お金も助かるでしょ。
僕は、家にいると、甘えてダラダラしちゃうから。 」

不登校の時、2階の部屋だけが居心地よくて、散々ゴロゴロして、ずっとこたつから出なかったのね。
そういうのも思う所があって、お母さんといると甘えちゃう、と思ってるみたい。
私は、居心地いい場所があるのも大事だと思うけど、息子にしたら、自分には良くないと思ってるのでしょうね。
なんでも甘やかしたつもりはなく、私にしたら現実を受け入れることで精一杯だったんだけど。
行きたくない学校に、首根っこ捕まえて行かせるのはどうかと思ったし、私にだから正直に話してくれたんだとも思っていて。
でもそれを、息子は私への甘えだったと思ってる。

誰よりも苦しかったのは自分なのにね。
妹は兄を、兄は妹を。
それぞれ思いやってくれていて。

そして、家庭の経済的なことも。
主人はロンドンで暮らし、私たちは日本でアパート借りてとなると、相当の資金が毎月必要になりますからね。
そして自分は私立へ行くのだものね。
年間で、自分のためだけに幾らかかって、家族の生活には幾らかかってというのを考えたのでしょう。

受験、頑張って希望の高校に行って欲しいけど、さみしいなぁ、とか思います。
もしそうなったら、あと1年も一緒に暮らせないのよ。
お別れを考えただけで、泣けてきちゃいます(笑)

でもね、男の子はそれくらいがいいよって母に言われて。
毎日ガミガミになっちゃうから、少しでも早く子離れしたほうが私にもいいのでしょうね。

1年前は「寮」なんて、思いもしなかったこと。
1年後には現実になってるのかな。
いつまでも、同じではないんですね。

子供たちも、私も。
2年目に突入したイギリスでの生活。
毎日大切に過ごします。

日本にいる時から来てくれてる方も、ここに来てから繋がれた方も、いつもありがとうです( ´ ▽ ` )ノ

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