ペトラークタロットからの12月のメッセージ。
今日もご訪問ありがとうございます。
月初めのタロットからのメッセージ、今月はペトラークタロットからお届けします。
Ⅶ The Wagon
The Wagon。これは、戦車ですね。
師走に入りました。
お仕事だけではなくて、スピーディーに片づけなくてはいけないこと、ありそうですね。
今月のあなたにはそれをやり通すエネルギー、しっかりありそう。
このペトラークタロットには、北斗七星が描かれています。
北斗七星の一番先の星って、剣先星って言われてますね。この星にはもうひとつの名前が。
破軍星。
戦いの時の方角の吉凶を見る星でもあったんです。
この破軍星が輝く方向に向かって進めば吉。
そんな風に言われていた時代があります。
このカードの戦車は、この破軍星の方向に向かって台座が置かれていますね。
※あくまでも私が考えてることなので、そういう風に解説があるわけではありません💦
自分がたてた目標に向かって真っすぐ突き進む。
迷いなく、臆病風に吹かれることなく、スピーディーな決断で。
ワンドクイーン
サブカードがワンドクイーンって。
やっぱり今月は「情熱・思い」で進む1ヶ月のようです。
ただ、ワンドクイーンって、情熱がいっぱいというか、「頑な」な強い意志がある女性。
しっかりとした意志をもって、情熱いっぱいに進むということなんだけど、戦車とともに出てくるワンドクイーンは、「何か」を信じて守り続けてるイメージ。
その頑なさに惹かれる人もいると思います。
何かを、あるいは誰かを信じて疑わない女性。
その思いがあるからこそ、戦車のサブカードで出てこれるのではないでしょうか。
師走というただでさえせわしない1ヶ月ですが、あなたの中で思い浮かぶ「突き進むこと」ってなんでしょう。
家の片づけとか、仕事の区切りとか一般的に言われることももちろんあると思います。
「さっさとしないと散らかったまま年が明けちゃう!」とかね。
でも、そういうことだけではなくて自分の能力や今後の可能性を信じることとか、信じるだけの大きな器を持つことを意識するなど、来年に向けての自分の心の土台を作れる1ヶ月になるといいですね。
何事も、意欲がないと始まりませんから。
ただし、それがひとりよがりになって暴走しないように。
ワンドは使い方を間違えるとただの暴君になってしまいます。カードも正位置で出ていますからね。
紫のエネルギー
カードを見ていて思ったのですが、この2枚とも、下に紫色の土台がありますね。
紫のエネルギーって、どういうものがあるのでしょう。
紫って、赤と青からできる色。
ワンドクイーンの情熱とエネルギーの赤。
戦車の台座の下にある冷静・敏感さ・深い感情・直感力の青。
どちらも兼ね備えた感覚というのは、自尊心がしっかりあって、自分の直感や自分の中のビジョンをまずは大切にできるバランスを持っている状態ではないでしょうか。
自分が自分を信じないとね。
戦車なんて、動かせないよ。
ワンドクイーンの、頑ななまでに何かを信じる姿勢って、エネルギッシュだけど守りにも入ってると思うのです。
彼女の根っこにこの紫色が描かれてるので、ただ情熱があればいいわけじゃない。
やみくもに進めばいいわけじゃない。
冷静に考えること、感覚に素直になることをしたうえで、ゆるぎない思いが確立してるのですよね。
2018年最後の月。
今年だけではなくて、これまでの自分の人生の総括をしてみようか。
そこには、何が、どんな思いが残りますか。
自分にとって学びではあったけど、もう卒業できるよっていうこともありますね。
そういうことをしっかり感じたら、戦車の台座に座れます。
そして、あとは自分のために突き進むのみ。
2018年、良い締めくくりの月になりますように。
2019年、良い年明けが待っていますように。
いつもありがとうございます。
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12月の募集も先着5名様になりましたので締め切らせていただきました。
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