「この子はレメディーは飲まないほうがいい」
今日もご訪問ありがとうございます。
獅子座新月のメッセージ、配信しましたのでご確認くださいね。
何をどう書けばいいのだろう。
お子さんのレメディーを一緒に選んだお母様から連絡が来て。
「お医者さんに話したら、この子はレメディーは飲まないほうがいいと言われたので、今のを飲み終えたら様子を見ます」と。
去年、前の学校で受けたいじめが原因と思われる身体の一部の不調。
今は転校してとても元気に通っていますが、心の傷がかなり深いとペンデュラムでも出ていて。
６本、お母様と選びました。
選んだレメディー達がどんな働きをするのか、どんなサポートをするのかお母様はご本人に話されました。
小学生です。
「息子は張り切って飲んでいるのですが」という出だしのメール。
かかりつけのお医者様にレメディーの話しをすると、先ほどの言葉を言われ。
「レメディーを飲んでいると、その出来事を意識するから飲まないほうがいい」とのこと。
お母様は、お医者様の言われる通りになさいます。
それは、そのお医者さんの価値観でもあるのだけど、それだけそのお子さんのことをわかってくれているなら。
そういうお医者さんに出会えてることはとても素敵なことです。
お母様にはそう、お伝えしました。
決めるのは大人。
飲んだほうがいいと思って受けてくださったお母様。
それは彼にはいらないというお医者様。
肝心の彼はどうしたいのかなと思うけど、低学年。
お母様はお医者様の言われたことが心に残っているので、子供には聞くことはされないでしょう。
前回も書いたように、なれないものになるためのレメディーではありません。
本来持っている、そのレメディーのプラスの部分を思い出すサポートをしてくれるもの。
がむしゃらに「飲まなくちゃ」と飲むものではないし、嫌なことを意識するために飲むものでもない。
大人は自分の意思で飲むことを決められます。
でも、子供は自分でその情報を手にするわけではなく、親から聞かされて知ることがほとんどです。
母親が「飲ませてみよう」と思って初めて、そういうものの存在が子供に伝わります。
ある意味、受け身な子供。
小学生ならなおさら自分で決めることは難しいでしょう。
お母様がレメディーを飲むことを一旦お休みすることに何かを言いたいわけではなくて。
レメディーの存在で、心の傷が逆に癒えないと言われたことがとてもとても切なくて。
レメディー達が気の毒に思えて、そんな風にお母様も思うなら、今残っているレメディーも飲んでいただかなくていいですとお伝えしたいくらいでした。
「せっかく買ったし、とりあえず飲みきらないともったいない」
そういう飲み方では、お子さんにいい効果が出ていても気づきにくいのではと思っています。
特に、彼は普段はとても元気なので、心の奥の変化というものがとらえにくいです。
明らかにその身体に出ている不調がよくならない限り。
レメディーがなくても、自分への不信や自分への嫌悪に対して向き合う力を自然とつけていくのだとは思います。
身体の不調の回復も含めて、それが少しでも早くなればいいなと思う気持ちで最適なレメディーをリーディングしました。
子供を思う親の気持ちは私もわかるつもりです。
息子が不登校になって、散々心を砕きましたから。
何かしら良くなって欲しいと願い、調べ、「なんでうちは」と、そんな現実を呪いたくなる気持ちも味わいました。
「死」という言葉も何度息子の口から出てきたでしょう。
お医者さんに言われれば、やっぱりやめておきますとなるのもわかります。
私は医者ではありませんから。
レメディーを見ていたら子供が心の傷を乗り越えられないと言われれば、もうレメディーの話はしない、もう見せないと思うでしょう。
残念、悲しい、切ない。でも、一番はなんだろう。
”レメディーがそういう存在に成りうるのか”と初めて考えた衝撃が大きすぎて。
これまでにレメディーを飲んでやめた人はどうしてだったんだろう。
１回のリーディングで、何十本もレメディーを買って、それっきりの方もいます。
どうしていらっしゃるのだろうと思いつつ、こちらからは連絡はしません。
必要なら、お声がかかりますから。
こちらから連絡をもらっても困ると思うし。
飲むのをやめていても、近況報告ですと連絡をくださる方も多いです。
皆さん、それぞれにレメディーとの付き合い方があるので必要な時にお届けできたならそれでいいのですが。
書いていると、なんだか色々な思いが湧いてきますが、やっぱり悲しいです。
お医者様の言うことは、本当にその子のためになるのかもしれません。
そう思ってお母様は一旦おやめになるのだし。
でも、でも…。
レメディーはそんな存在ではありません。
レメディーは何も強要しません、飲む人を選びません、支配もしません。
その人がバランスをとれるようにサポートしてくれるんです。
つらいことを思い出させるためにいるわけではない。
お子さんを亡くした方も何人も飲まれています。
私も子供を亡くしました。
でも、飲むたびに思い出して辛いと言われたことはありませんでした。
もちろん、私もそう感じたことはありません。
だから、私にはすごく衝撃的なとらえかたで。
でも、そういう視点も必要なのかもしれません。
レメディーを飲んでるうちは、自分はダメなんだと思う人は他にもいるのかもしれません。
まだこのレメディーが反応するからダメなんだって。
そうじゃない、それだけ根っこが深い感情だとわかるだけで違うのではないでしょうか。
レメディーを飲むほどしんどくないと思いたい人も多いのかもしれません。
私がそういう人の声をきいていないだけで。
聞く機会がないだけで。
今回のお医者さんの言葉で、子供にありのままを伝えることの難しさも感じました。
お母様の言葉がけもとても大切だと思っています。
「自分の力でも乗り越えていけるけど、お花たちも一緒に寄り添ってくれるから、ゆっくり自分を取り戻そうね」と、焦らず、見守るメンバーが増えたことを伝えてあげられたらいいと思います。
ただ、レメディーを飲んでいる間は「自分は助けが必要な子」という意識が拭えず、いじめのシーンが思い出されるなら、飲まない方がいいのでしょう。
そこは、彼自身が飲むことをどう思っているか聞けるわけではないのでわかりません。
レメディーが入っているとわかっている水筒のお茶を飲んでいると、その出来事を思い出すのか聞けるわけではありませんから。
まっすぐ届く子供だからこそ、伝え方でもっとプラスになると思っていました。
これも、私がレメディーを好きだからということだけで押し付けているのかな。
かなり、私としては衝撃的で。
というか、やっぱりレメディーが気の毒で、残念で。
でも、きっとレメディーたちは気にしてないのよね。
「つきこさん、そういう意見もあるわよ。」
穏やかにそう言ってますね。
リーディングを通してお子さんの気持ちのあり方、人柄、こういう部分がありそうですねとお伝えした部分はとても参考になったとおっしゃっていただきました。月星座もわかりましたしね。
それだけでも良かったのかな。
心底そう思えてるわけではないけど。
”みんなそれぞれのゴールに向かって、それぞれが一生懸命頑張ってる”
”そこを責めたって、自分がしんどくなるだけだよ。”
ビーチの言葉、胸にしみます。
お医者さんとレメディー。
薬ではないし、お医者さんには理解してもらえない世界かもしれない。
でも、レメディーを生み出したバッチ博士は、博士である前に、お医者さんだよ。
レメディーをどうこう言いたい訳ではなくて、大人はただ彼を守りたいのかもしれない。
あくまでも彼のチカラで立ち直れるように。
そんな風に理解することも大切だと思う。
まとまらないけど、とにかく考えた。でもやっぱり切なかった。
グルグルを読んでもらいました、ありがとう。
彼が、彼らしいペースで、でも少しでも早く、不調から抜けられますように。
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この子の時に、他と違う回り方したんだよね。
それだけ、彼には必要なんだよってこと。
８月８日、ライオンゲートが開く日でしたね。
そこはよくわからないけど。
私には、現実的に意味のある、大切な日。
いつもありがとうございます。
